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SMOとは
SMOとは、Social Media Optimization(ソーシャルメディア最適化)の略語です。ブログやソーシャルブックマークなどの利用が一般化することでリンクを貼るという行為が、一部のサイト運営者だけのものでなく「誰でも」「気軽に」行われる時代背景を受けて、多くの人に「リンクされやすい」仕組みを作ることや話題のコンテンツを作成することアクセスアップを図る取り組みです。
またSNSも含んだ口コミサイト(本音の情報が瞬時に伝わる)の影響も強くなりつつあり、企業においてはユーザー評価を高めることもSMO対策になりつつあります。
日本においてSMOという言葉は、SEOエンジニアである住太陽氏によりまとめられたことで、WEB制作の世界では広くしられるようになりました。住氏のブログ「進化する SMO - SMOの18のルール」(以前発表のSMOの16のルールに、2点の追加したもの)では、SMOについて以下のように説明されています。
『SMO とは Social Media Optimization の頭文字をとったもので、Web サイトのトラフィック誘導を最適化するための方法の一つです。ソーシャルメディアとは、ブログや SNS やソーシャルブックマークなどを指し、SMO はそれらのオンラインコミュニティからのトラフィックを最大化するための手段や機能の総称です。』(「進化する SMO - SMOの18のルール」より)
SMOに関しては先進国であるアメリカで多くの事例が取り上げられています。SEOmozの翻訳記事「ソーシャルメディアで人気が出てもリンクを獲得できないパターンを示そう(またはその逆)」の図にあるように、「人々(リンケラティ)がリンクしたがるコンテンツ」と「ソーシャルメディア投票者が支持するコンテンツ」の重なる部分を作ることが「SMO」だと言えます。
ここでは「成功するリンクベイト(Link bait)」と表現されています。「bait」とは「えさ・誘惑」という意味で、
rise to the bait (魚が)えさに食いつく
という例文からもわかるように、「ひっかかった」みたいなニュアンスが強い言葉です。
bait advertising(おとり広告)という使い方もありますし、「釣り」(ひっかけ)という言葉が同時によく使われる(共起)のも特徴です。
SMOによるアクセスアップには、「リンク」を獲得することでSEO効果が高まり(検索エンジンから)長期的にアクセスを確保する方法と、ソーシャルメディアポータルのランキングサイトに取り上げられ短期間で大きなアクセスがある方法があります(方法というよりも「結果」という場合も多いのですが)。
SMO対策の効果
成功したSMOを単純化して表現すると次のようになります。
(横軸:時間の推移・縦軸:トータルアクセス)

ソーシャルメディアで一時的に取り上げられただけのもの(赤いライン)は、その瞬間は急激なアクセスとなります。ですが流行が去った後はほとんどユーザーは訪れません(また別の話題の出来事に夢中になっている)。リンクを貼るまでもないコンテンツ(評価が低い)であるため、検索エンジンからのアクセスは望めません
引用や言及されることでリンクが貼られるコンテンツ(青いライン)は、評価も徐々に高まる(初期認知の低さ)ことでアクセスを徐々に(検索エンジン経由で)伸ばしていきます。
この両方が組み合わさった場合(緑のライン)は、初期に急激なアクセスがあるだけでなく評価の高まり(リンクの貼られるペース)も早まる(初期認知の高さ)ことで、よりアクセスを伸ばしていくことになります。
SEO・SEM
SEO(検索エンジン最適化)・SEM(検索エンジンマーケティング)については、すでに多くの説明がなされています。
検索エンジン最適化(けんさくエンジンさいてきか、英:サーチエンジンオプティマイゼーション、SEO)とは、ある特定の検索エンジンを対象として検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること。また、その技術。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』【検索エンジン最適化】より
「SEM」は検索エンジンを用いたマーケティング手法のことを指すため、自然検索における上位表示を目指すSEOも含まれますが、検索エンジン連動型広告(オーバチュアやアドワーズ等)の効果的な運用を指すことが多いです。
LPO
検索エンジン連動型広告では検索キーワードが特定されるため、(ユーザーの状態が推定したうえで)求められている情報を提示することで商品やサービスの成約率を高める「LPO」(ランディングページ最適化)も同時に行われることが多いです(キャッチコピー・色・ボタンの配置などを検証するなど)。
SMOとSEO・SEM
これまで「SMO」と「SEO」「SEM」について説明してきました。意識としては左の図のような感じなのかもしれません。
企業サイトではすでに「SEO」対策や検索エンジン連動型広告の運用管理には力を入れていると思います。SMOに関しては(SEO対策の一貫として)これから取り組みが進んでいくと考えられます。
企業サイトの運営戦略(SEM)は常にROI(費用対効果)の計測が求められ、SEO対策に費用をかけた方がいい場合もれば、検索連動型広告に力を入れた方がいい場合もあります。さらなるアクセスアップを目指しSMO対策に挑戦するという選択肢もあります。現状のサイト評価やライバルサイトの動向を見て決定する必要があります。企業にとってのSEMは、広告出稿やSEO業者の選定・サイトの運営権を買い取ることも選択肢にいれて、いかに費用対効果を高めるかが重要なのです。
一般サイトに求められるSEO・SMO
ただ、サイトやブログを運営するのは企業だけではありません。(営利目的なしで)自分のブログを読んでもらうためだけに、オーバチュアやアドワーズに広告出稿する人はいないでしょう。そうした個人の戦略としては、いかにコストをかけずに(そのかわり自らのスキルアップが求められます)、できれば無料でアクセスアップを図りたいというものになるでしょう。つまり個人にとってのSEMは「低コスト戦略」が中心ということです。
WEBでは多くの無料のサービス(多くは広告掲載と引き換え)が提供されています。当サイトでは一般の人が「無料」で利用できるソーシャルメディアの利用方法や、リーズナブル(低予算だが効果の高い)なサービスの紹介をしていきます。いくら個人といっても時間が無限にあるわけではありません。字を書くのに「シャーペンやノートの製造」から始めるのは、あまりに非効率です。多くの人にとってはコンテンツ(文章・画像・音声・動画)を伝えることが目的なのですから。
当サイトが考えるSEO
今の日本の検索エンジン利用は「Google」「Yahoo!」がほとんどです。その評価基準というものは明らかにされていません。ただ今までの傾向から、「Google」の評価基準は安定しているが「Yahoo!」の評価基準は大きく変化するということは言えます(永遠のβ版という意識なのでしょうか)。ただユーザーの立場で検索していて、いずれの検索エンジンでも満足できない結果という場面に出くわすことがあります。つまりまだまだ改善の余地があるし、検索エンジンのアルゴリズムは今後も進化し続けることは間違いありません。
それを踏まえた上で、当方が考えるSEOとは

ことを目的としています。
ユーザーが必要とする情報は、「検索順位にかかわらず」いずれ必ず伝わることを信じて
コンテンツを重視することが一番のSEO対策です。
当サイトが考えるSMO
ブックマークされること、Q&Aサイトで引用されること、ブログやSNSで取り上げられること、いずれの場合も(世の中に役立つ)良質なコンテンツをアップすることで達成されます(話題になることも同じくらい大切です)。
優れたコンテンツに、リンクを貼ること・タグづけすること・友達に紹介することに大きな代償はいりません。、ネット世界をより便利にすることで、世界を少しだけ豊かにすることができます。また新しい話題を提供することはえさ(bait)をまくのではなくイベントのプロデュースとして、
コンテンツ提供者も受給者もWin-Winの関係を目指す
ことが重要です。
当サイトでは「ソーシャルメディア初心者」をガイドすることを目的としています。
ソーシャルメディア利用者が増えることは、
人と人のつながりが豊かになること
と言えます。ネットの世界だけに限定されない社会貢献につながるのです。
またSMOがただリンクを獲得方法(先ほどの図)ならば、その状態は検索エンジンへの依存にすぎません(すべてはSEMに包まれているという意味で)。
ネット社会をよくするには、(少なくとも意識の上だけでも)左の図のような関係がいいのではないかと考えています。
インターネットの世界は別に「Google」「Yahoo!」またはその他の検索エンジン会社の持ち物ではないわけですから。アルゴリズム自体は今後も進化し、より適切な検索結果が「機械的」に表示されると思います。ですが一人一人がソーシャルブックマークでタグづけして分類する、経験・知識からQ&Aサイトの疑問・悩みに答えるといったことが、個人にできる事として大切なことだと考えます(検索エンジン使えないなーとか、ぼやくよりも)。
このサイトが気になったら「ブックマーク」「RSS登録」
→ (解説はこちら)「ソーシャルブックマーク」って何?
→ (解説はこちら)「RSS」って何?

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